私の住む田舎地方では
自治会への加入はほぼ強制です
自治会の役割といえば、
ゴミ収集所の管理や
自治体からのお知らせなどの配布
回覧板や募金などの集金
その他、
地元の神社の行事や
一部の人しか参加しない
スポーツ大会の取りまとめ、
地区内の街灯の修理
などなど
自治会の役員ともなれば
ありとあらゆる
相談・苦情・要望に
対応しなければなりません
しかし、
若い世代の方たちにとって
この自治会の活動は
かなり負担になっています
共働きも多い中
仕事から帰宅後に集金して回ったり
休日に地域の集会や行事に参加したり
小さい子どもさんがいれば
なおさら大変です
自治会も 今まで通りのやり方では
通用しなくなっています
月に何度も回ってくる回覧板や配布物も
LINEなどを活用することが
できるのでは？
スマホを使えない方や 希望する方だけに
紙の配布物を配るようにすれば
配布する手間も印刷する紙も
節約できるのでは？
伝統ある地域の行事をなくす
ことはできませんが、
一部の人だけが参加する
スポーツ大会などは
役場が窓口になってもよいのでは？
我が田舎地方では
移住者の受け入れを積極的に
進めようとしています
そうであるなら
移住してくる若い世代の方にも
元々住んでおられる高齢世帯の方にも
仕事が忙しい現役世代の住民にも
参加しやすい自治会のあり方を
考えていく必要がありそうです
